現代、なかなか結婚できない人が
増えています。
それには、昔は一般的で今は
ほとんどなくなってしまった
ある習慣が関係しています。
それは、『お見合い結婚』です。
30年前は1年間で結婚した人の
30%がお見合い結婚でした。
それが、近年ではお見合い結婚は、
1年間で結婚した人のうちたった
5%です。
世間では、結婚したくない人が
増えたせいで未婚率が増えたと
言われていますが、現実はちがい
ます。
人間関係が希薄になって、結婚の
世話をやいてくれる身内や近所の
人がいなくなり、お見合いが
ほとんどなくなってしまいました。
それにより、結婚したくても
できない人が増えたのです。
そんななかで、結婚した人を
みると、結婚相手の60%以上が
学生時代の知り合い・または職場
結婚と、ごく身近な人となっています。
逆に言うと、そこで相手を見つけ
なければ、ほかで知り合って
ゴールインすることは、
かなり難しいということです。
恋愛できない人・結婚できない人
は、おおむね消極的で、自分に
あまり自信がない人が多いよう
です。
自ら異性に声をかけたり、
自分から知人に頼んで異性を
紹介してもらったり、合コンや
婚活パーティーに参加することは、
ほとんどありません。
かりに参加しても、そこで積極的に
なれず、うまく行かなかったり
します。